実家を売却したいとお考えの方へ！実家の片付けについて解説します！

「実家の売却を考えている」
「実家の片付けを後回しにしている」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回は、実家を売却したい方向けて、実家の片付けについて紹介します。

□売却するためには実家の荷物を片付ける必要がある

空き家になっている実家に、たくさんの荷物が残っている方は多くいらっしゃいます。
実家には、自分が育った頃の荷物や、親の持ち物など様々な荷物がそのままになっていると思います。
また、それに加えて上の世代の方は、ものを大切に取っておく価値観の方が多くいらっしゃるため、服や食器、ぬいぐるみ、人形などがそのままになっている場合もあるでしょう。

実家を手放そうと考えている方の中には、「そのまま荷物ごと売却するから大丈夫」「更地にする予定があるからそのままにしている」という方がいらっしゃいます。
しかし、実際に解体を行ったり、売却をしたりする際はその荷物を自分で処理する必要があります。

解体というとそのまま全てが消えて処分されるイメージがあるかもしれません。
しかし実際は、解体前に業者が荷物を全て持って出るため、解体が終わって更地になったあとに、その荷物を自分たちで処分する必要があります。
更地にする場合も、そのまま物件を売りに出す場合も荷物の整理を避けては通れません。

□実家を片付けるときのポイントとは

いざ実家を片付けるとなっても、大量の荷物を見ると腰が引けてしまったり、何から始めて良いか分からなかったりすると思います。
そのため、次のようなポイントを意識しておくと良いでしょう。

まずは、処分したくないものを決めておくことです。
実家の荷物をひとつひとつ見ていると、捨てない方が良いのではないかと考えたり、何を持って帰って何を捨てるのかについて判断ができなくなったりするでしょう。
このような事態を避けるためには、片付けに入る前に処分したくないものが何なのかを決めておくと良いでしょう。
例えば、「家電や思い出の品などは持って帰って、それ以外はここで処分しよう」と決めておくことが大切です。

次に、大型の家具家電について処分方法を把握しておくことが大切です。
大型の家具家電に関しては、事前に業者に申し込みを行ったり、搬出の予定を組んだりする必要があります。
申し込みのタイミングを逃してしまうと、後日改めて処分する必要があるかもしれません。
すっきりと片付けを終われるように、大型の家具家電の処分の段取りはしっかりしておきましょう。

□まとめ

実家を売却したい場合、家の中をきれいに片付けることは必須でしょう。
空き家の荷物を片付けるのは大仕事ですが、ポイントを押さえて取り組めるようにしましょう。