任意売却物件が安い理由と購入時の注意点について解説します!

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。

不動産を売却する方法の1つとして、任意売却というものがあります。
任意売却物件とは、金融機関からの了承のもと、不動産を売却されたもののことを言います。

今回は、任意売却物件が安い理由と注意点についてご紹介いたします。

 

□任意売却物件が安い理由について

任意売却物件を買うとなると、本来の物件の市場相場に比べて1〜2割安く購入できます。
その理由は、物件の状態がそれほど良くなく、購入までの手続きがスムーズに進みにくい物件が多いからです。

任意売却がなされるのは、その物件の売却者にローンの滞納があった場合が大半です。
そのため、任意売却物件の取引は売却者本人の意思のみでは認められず、その物件の手入れをする余裕がない可能性が非常に高いです。

以上のような理由から、任意売却物件の安さは、通常の物件よりもデメリットがある可能性が高いからと言えます。

 

□任意売却物件を購入する際の注意点とは

任意売却物件を購入する際の注意点は以下の3つです。

1つ目の注意点は、購入を決断した際に競売を取り下げてもらうことです。

自分の購入したい任意売却物件が見つかり、購入の決断をした場合、差し押さえや競売がされていないか確認します。
状況次第では差し押さえを取り消してもらう手続きや競売を取り下げてもらう手続きが必要です。

その状況判断が自分では難しい場合、競売や差し押さえに関して司法書士への相談ができます。
購入手続きを完了する前に、必ずそれらの取り消しや取り下げを忘れないように気をつけることが大切です。

2つ目の注意点は、消費者金融や税金の滞納状況について確認することです。

任意売却物件を買うと決めた際に、売り主である債務者の滞納状況について確認することが非常に大切です。

債務者が住宅ローン返済のための金融機関のみ滞納しているという状況であれば問題はないです。
しかし、そのほかにも滞納している場合、物件購入の際に交渉の必要があり、その内容も複雑化する可能性が高いです。

知らない債務者によって差し押さえ手続きされる可能性もあるので必ず確認しておくことをおすすめいたします。

3つ目の注意点は、弊社のような不動産会社に手付金は手渡しすることです。

一般的に売買契約を結んだ際に、手付金の支払いが発生します。
しかしながら、任意売却物件の購入の場合、売り主に手付金を直接渡すのは避けることをおすすめいたします。

大半の売り主はお金に困り、返済を滞納したことで物件を売却しています。
そのため、直接手付金を求められ、持ち逃げされてしまうというリスクが少なくともあると言えます。

 

□まとめ

今回は、任意売却物件が安い理由と注意点についてご紹介いたしました。

任意売却物件の安さだけで判断してしまわず、なぜ安いのか、どういった注意点があるのかを理解したうえで購入をお考えください。

大阪の不動産売却ならライフワンホームへご相談ください。

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