任意売却で自宅が売れない場合についてご説明します！

和泉市に特化した不動産会社ライフワンホームです。
任意売却とは、住宅ローンを滞納したり、住宅ローン残高が売却金額を上回っていたりする状況の中で、不動産を売却できる方法です。

今回は、任意売却で自宅が売れない原因と対策をご紹介します。
任意売却を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

□任意売却で自宅が売れない原因とは？

任意売却で自宅が売れない原因として、以下の3つが挙げられます。

＊不動産物件の状態が悪い

任意売却に限ったことではありませんが、不動産物件の状態が悪いと良い第一印象を与えられません。
購入希望者の目にどう映るかが重要です。
家の中を掃除したり、いらない家具家電は撤去したりしておくと良いです。

＊物件価格が相場より高い

任意売却の物件価格は難しい問題です。
一般的な不動産売却とは異なり、任意売却では債権者の意向が大きく影響します。
つまり、相場より高くても価格の見直しに反対されれば価格は変更できません。

価格の見直しに反対された場合は、任意売却専門業者に交渉を依頼したほうが良いです。
どうしても債権者に納得してもらえない場合は、競売も検討してみてください。

＊売却情報が囲い込まれている、または公開されていない

一般的に、物件情報はレインズという不動産業者専用のネットワークに登録して、売却情報を公開します。
レインズに登録することで、他の不動産業者が物件売却に協力してくれる可能性があります。

しかし、仲介手数料を得ることを目的に、レインズに登録しなかったり、物件情報を囲い込んで公開しなかったりする任意売却業者もいます。
任意売却を依頼する場合には、事前に業者の実績や評判も調査しておきましょう。

□任意売却で自宅が売れない場合はどうなる？

任意売却で自宅が売れない場合は、競売で売却されます。
前提として、任意売却は競売と同時進行するのが一般的です。
3か月～4か月程度ローンを滞納し、保証会社による代位弁済が行われた後、任意売却と競売を進めます。

任意売却が開札期日の前日までに完了できなかった場合、強制的に競売へと進みます。
競売で入札が入った場合は、その後裁判所からの売却許可決定が出され、買受人が代金を納付した後、正式に所有権が移転されます。

自宅が競売で売却された後、期限までに立ち退きする必要があります。
期限までに引っ越し先が見つかっていないと、強制的に退去させられます。
注意してください。

□まとめ

本記事では、任意売却で自宅が売れない原因と対策をご紹介しました。
また、任意売却で自宅が売れない場合はどうなるかご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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