空き家は空き巣の被害に遭いやすい！簡単な防犯対策もご紹介します

空き家を所有している方の多くが盗まれるものが何もないからという理由でそのまま放置したり、鍵を開けっぱなしにしたりしています。
実は何もないと思っている空き家であっても、空き巣が入るというケースは多く、危険です。
空き家を常に管理するというのは厳しいので、簡単にできる対策を把握しておきましょう。

□空き家には空き巣が入りやすい！

空き巣が空き家を狙う理由は主に 4つの理由が考えられます。

1つ目は、人がいないことです。
空き巣は人に見つかるようなことは避けます。
空き家であれば、住宅に侵入するよりも見つかる可能性が大幅に減ります。
もし知らない人に見つかったとしても整理しに来たといえるので、都合も良いのです。

2つ目は、ステイホームで住居が狙いにくいことです。
新型コロナウイルスの流行により、人が住宅にいる時間が以前より大幅に増えました。
空き巣にとっては、侵入する住宅が減ってしまったので、かなり痛手です。

3つ目は、放置しているものに価値が付くことです。
空き家には何もないと思っていても、放置されているものにかなりの価値が付くということは少なくありません。
また、空き巣が入らないと思っていて、遺品をそのままにしているということも多いです。

これらは空き巣にとって絶好のチャンスになってしまいます。

4つ目は、拠点にするためです。
誰も管理のしていない空き家と分かれば、物を盗むだけでなく、そこに犯人が住み着いてしまうということもあります。
空き巣にとって、雨風をしのげる住宅があるのはかなり魅力的です。

□簡単にできる空き家の防犯対策！

常に空き家を管理するのは、難しいですよね。
簡単に空き家を守るために、防犯グッズを使ってみてください。

＊サッシ用補助錠

これは窓の冊子に強力な防犯テープを張って簡単に設置できます。
これをしておくと鍵が開けられても窓自体が開かず、時間を取られます。
空き巣はできるだけ短時間で離脱したいと考えるのが普通なので、開けにくいというだけでもあきらめる可能性が十分にあります。

＊防犯フィルム

防犯フィルムはガラスの強度を高めてくれるフィルムで、窓ガラスに内側から貼り付けるだけです。
部分的に張るのではなく、全体的に張って防御力を高めましょう。

＊振動アラーム

振動アラームは窓ガラスの振動を感知して音が鳴る仕組みです。
音が出るだけで空き巣は驚いて、とっさに逃げるでしょう。

□まとめ

空き家はご自身では何もないから大丈夫だと思っていても、意外と狙われやすく、放置しておくと犯罪の温床になりかねません。
これを防ぐために、ご紹介した防犯グッズを空き家に設置して、防犯対策を行いましょう。
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